また少しリライト
 編集さんと打ち合わせして飲んだ。
 また志願して数十枚書き直すことにした。
 先月は、なるべく遊ばずに、なるべく机の前に座ることを心がけて、リライトを進めていた。編集者さんは丁寧に書いてくれて良かったとまた褒め殺しにかかるが、自分的にはなんだか固い文章であんまり気に入らなかった。今月は極力遊びながら書こうと思った。

 編集者さんの携わってる雑誌をいただいた。諦めずに書いていれば、尊敬する橋本治先生とかと一緒に雑誌に載れるかもしれないのだ、ウーン、すごい。すごすぎて、ちっとも実感が湧かないが、そりゃあがんばっていかんと行けませんな。最近、パンセシリーズの「文学たちよ!!」収録の、江戸川乱歩や久生十蘭論を再読して、また元気をもらいました。新刊の「結婚」もよかったね。

 帰りのタクシーの運転手さんが明るくて良い感じなので、「なんでそんなに楽しそうなんですか。趣味とかありますか」と聞いたら、合気道の黒帯持ってるって。「辛いことがあっても悲壮感がないねと言われます!!」とのこと、暴漢に腕を掴まれたときの対処の仕方を教えてもらった。S字を描くように腕を抜く!! タクシー代5050円で、50円まけたげると言われたけど、話が面白かったので、お布施のつもりで50円お支払いさせてくださいと言った。
 タクシーでたまに話が盛り上がると面白いね。こないだは、運転手さんにすごいモテて、「おねーさんかわい〜」とずっと言われた。「毎日やなこと一つもしてなそう」だって、いや全然、そんなこと、ないけどね。運転手さんは茶髪のチャラいおじさんで千葉の市川に住んでると言っていた。年を聞いたが絶対に教えてくれなかった。

 最近はあと、ジュネの「シャティーラの四時間」、カルヴィーノの「見えない都市」を読んだ。映画は森崎東の「喜劇特出しヒモ天国」というのが笑いながらずっと泣くぐらい良くて、それから、熊切和嘉監督の「私の男」の貪欲さにショックを受けた。平素自分が涼しい顔して傍観者気取ってたダサ坊な気がして激しく羞恥せざるをえなかった!!熊切さんに先日お会いしたときに「演劇は一ヶ月も何を稽古するのですか? その期間は俳優さんのためにあるのですか?」と尋ねられて、「たぶん集団のためにです。体操したりもするんです。」みたいなことを答えたが、映画を見て、こんな切迫感のあるものを作る人に、体操するだなんておためごかしに感じられたかもしんないな!!と思うほどだった。体操はやらないよりやったほうがいいと思うけど、なんかもうそういう問題じゃなかった。足りないものは情熱なんだ!!
 今週はダニエル・シュミットの特集上映を見に行きたいです。


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by chigirayuko | 2014-07-14 11:36
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千木良悠子の日記です。
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