先週日記
 月曜日、「リンカーン」見に行こうと新宿行ったらGWで満員。しかたないので新宿御苑行って、ベンチで寝る。最近オープンした温室を見学。喫茶店「DUG」で佐野洋子の「アカシア、からたち、麦畑」を読む。まだ時間余ってるので岩盤浴も行く。歌舞伎町の岩盤浴屋は、キャバ嬢っぽい若い女の子がたくさんいて、半裸で性に関する悩みを打ち明けあっているので、カルチャーショック。韓国料理屋モンシリでユッケジャン食べる。人員不足のG街スナック・ハニーのカウンターに立って、ドルショック竹下ちゃんや、ヨシキさんと話する。終電で帰る。新宿から全然動いてないのに、旅行気分を満喫。

 火曜日、アーバンで石原壮一郎さんに伊勢うどんセットをいただいた。前テキトーに作って食べたときは、そんなに感動なかったんだけど、石原さんのアドバイスに基づいて、大量の青ネギと卵の黄身入れてみたら、美味しくてハマりました。うどんっていうより、タレがちょっと甘くて、ふわふわしてて、五平餅みたいなジャンルの食べ物だと思った。

 水曜日、イチコに替わってもらって、水曜日だけどダーリンに入る。思わぬタイミングで、愉快な常連が揃った。今サウスパークにハマっているので、川ちゃん、柳下さん、ふるにゃん、ヨシキさんをスタン、カイル、ケニー、カートマンに自分の中で勝手にキャスティングして、想像して、ニヤニヤしてた。私はバターズが好き。誕生日も近い(私は9/13でバターズは9/11)。

 木曜日、青山のCAYで長谷川健一ライブ。私はハセケンのファンで、家で一人で聞いてよく泣いている。そんなマンツーマンなお付き合いをしてきた私とハセケンが、今、青山CAYというおしゃれライブハウスで、大観衆の中、向き合わされる…。これで泣かされないはずがあろうか!見ながら、泣きながら、ワイン3杯ぐらい飲んでしまった。打上げもちゃっかり行って、達久らと食べ物の文句など言いながら、日本酒を飲んだ。終電少し過ぎた頃に解散。なんでいつも少し過ぎるんだ。

 金曜日、小林麻子さんに勧められたヨガ教室に行ってみた。おしゃれエリア代々木の、おしゃれなビルの中にあって、受付から受講生から先生から、全員美人。明るくて健康的な笑顔の輝いてる美人。これはヤバい。私もここに通ってたら、オープンマインドなフレンドリーな人間になってしまうかもしれない。終わってからタリーズで紅茶飲んでたら、一緒のクラスを受けていた女の子にフレンドリーに声をかけられた!なんて心が開かれているんだ…ヨギーたちは…。「今日の先生は、難しいことさせないけど、フローが良くて気持ちよかった〜」って言ってた!フローか〜。風呂じゃないんですよね。
 帰ってからサウスパークの、エミー賞も穫った傑作「Imaginary Land三部作」を見てバターズの想像力と勇気に涙する。バターズは偉いなあ。

 土曜日、私は秘密結社に所属している。その結社は、「独歩の会」といって…それ以上は…秘密だ。その独歩の会の第二回会合がこの日行われた。その前にBIG CAMERAでブルーレイプレーヤー買った。これで友達からブルーレイディスク借りても再生できる!おかよどんと「ポプラ」だか「ポピー」だかいう喫茶店でお茶してから、会合の開かれる西新宿のジンギスカン屋へ。さんざん飲んで食って、もう一軒近くのロックバーも行って、帰り道にメンバーたちと路上で歌って踊る。独歩の会は、ただの飲み会のグループです。おかよどんと下北沢でビール一杯飲んで、帰宅。おかよは酔っぱらいすぎて、家で肋骨を打ったらしい。みんな気をつけて。
 
 日曜日、A子さんと喫茶店「西武」でお茶。次回公演の相談などする。その後、次々と人が合流して、よく行く居酒屋で飲み会。帰りにB子と東北沢の「チェリー」という、常規を逸したスナックで、ハイボール一杯飲む。予言者みたいなお婆さんがママのスナックで、帰りに客の似顔絵と、お言葉を一言書いて渡してくれるのだが、私のには「孤独を抱きしめてくれる恋愛(おとこ、とルビが振ってある)だよ…」と書いてあった。なんだそれ。全然わかんね。
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# by chigirayuko | 2013-05-23 14:32
先週日記
 月曜日、きもの、お太鼓までようやく習う。ブニュエル「愛なき女」を見る。ブニュエル自身もあんまり気に入ってないらしい、普通のメロドラマなのに、なぜだか泣けてしまった。

 火曜日、散歩して、よもぎ蒸しなんか行ってしまった。9時からアーバン。3年目にしてようやく緊張せずに人と話せるようになってきた気がする…。

 水曜日、次回公演の出演者候補の女優さんと会う。台湾カフェで、牛肉の薬膳煮食べて、薔薇の香りのお茶を飲んで、日常生活について少しインタビューした。夕方、ドイツ文化会館でヘルツォーク「闇と沈黙の国」を鑑賞。素晴らしかった。自作の詩を盲聾者の女性が朗読するシーンがあって、一生忘れられないような言葉を聞くことができた。映画見に来ていたA子さんと三人で新宿に出てカレーを食べ、西武でお茶して、辰之家で飲んだ。久しぶりにやるべきことやってる感じがして充実感。

 木曜日、クローネンバーグ監督「コズモポリス」新宿で見る。最初、台詞まわしが難しすぎて頭がボーッとしたが、結末では、スーパー金持ちとスーパー貧乏人が命がけの喧嘩をした挙げ句、「異形のものの存在を忘れてはいけない」「世の中のシステムは数字で割り切れない」等の話をして、なんとなく仲良くなっていて、「何だこれ、ほんわか系ほっこり良い話系か!?」と不意をつかれた。夜はダーリン勤務。知人たくさん来てくれた。ヘトヘトになってかよちゃんと朝帰る。

 金曜日、布団干したりして、新宿へ。タリーズでパンケーキ食べて整体受けた。

 土曜日、B子に紹介してもらった美容院行く。渋谷のライブハウスに公演会場の下見に行く。喫茶店でシフォンケーキ食べて、下北沢でCD2枚と文庫本買った。

 日曜日、河井克夫さんと光文社の編集さんと近所のパンケーキ屋へ。知らぬ間に超人気店になっていて、1時間ぐらい別の喫茶店で待たされた。初めて三枚重ね食べて嬉しい…。チャリでプワーッと家に帰ったら、たにぐちいくこちゃんからご飯に誘われたので、下北沢で魚食べる。ずっと行ってなかったバーに行ってみたら、大胆に改装されていた。フルーツ酢のカクテルを飲む。いくちゃんは最近断酒しているので、自分と向き合えている気がすると言って笑っていた。相変わらず面白い人!
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# by chigirayuko | 2013-05-15 13:13
先週日記
 月曜日、着つけ教室行ってから、新宿へ。洋食屋でハンバーグ食べてたら、卓上に置いてある砂糖の袋の一本に「あたり」って書いてあった。当たった。8時ごろ、予約してた中国整体に行く。お腹を触られるとゴロゴロと音がした。先生に「胃腸弱ってるね、海みたいな音ダネ〜」と言われて、好きになってしまいそう。終わってから友人と焼鳥屋で飲んだ。整体のせいで眠くて半目になりながらも、友人らと話していたくて、ずっとその場にいた。

 火曜日、図書館でナボコフ「賜物」等を借りる。アーバンに三上寛さん来店されて、縄文時代の遺跡の話とか寺山修司のモノマネしてくれたり、「夢は夜ひらく」歌ってくれたり。

 水曜日、サウスパークいっぱい見る。次回公演に向けて女優さんと連絡を取り始める…。

 木曜日、キャンちゃんのお宅に遊びに行く。彼女はテレビドラマ「glee」にハマってるそうで、私を道連れにしたいらしく、シーズン1のDVDを全部貸してくれた。パスタ作ってあげたらとても喜ばれた。そのままダーリンへ。カナダ帰りのマシュマロウェーブ・木村さんと小林麻子さんが来て、朝まで演劇の話をしていた。

 金曜日、下北の書店「B&B」で打ち合わせ。ライブハウスthreeで友人の参加してるバンド「CELEBS」のライブを見る。美人の美容師さんがボーカルで洒落ている。うっかり親しい人々が集まって、「宿場」で1時過ぎまで飲んだ。ニイマリコちゃんのビョークとUAのモノマネが絶品。
 
 土曜日、雨降り。ナボコフ読んだり、サウスパーク見たり、着つけの練習してたら1日終わってしまった。最強不器用戦士なので、家で自主練しないと追いつかないのだった。

 日曜日、恵比寿リキッドルームで前野健太&ソープランダーズライブ。皆さん輝いていた。打上げも行って朝まで飲んでしまった。ポップ鈴木さんという「デビッド・ボウイたち」のドラマーが、「前は違う名前だった。改名した」と言うので、「前は何だったの?」と聞いたら、「鈴木ポップ」と教えてくれたのが、個人的にはその日のベスト面白い言葉賞。あと、ジムさんがトイレに行こうとして、逆の方向に行って、「そっちじゃないよ」と誰かが教えてあげたら、「そうか・な〜?」と首を傾げていたのが、ベスト輝いてる仕草賞だった。
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# by chigirayuko | 2013-05-15 12:42
先週日記
 月曜日、きもの、文庫結びまで習う。おかよと渋谷で映画「HOLY MOTORS」を見る。立ち食いソバ食べてフレッシュネスバーガーでお茶して帰った。

 火曜日、アーバンは休み。上野の西洋美術館のラファエロ展見に行く。芝居の美術でラファエロの絵を使ったので、見に行かなきゃと思っていた。結果、ラファエロはどえらい人だということが分かった。若くして亡くなるまでの間に、でかい工房のトップに立って大勢の画家たちを従え、バチカン宮殿の仕事を請け負ったりしている。芝居では「アテネの学堂」を使ったわけだが、あのようにギリシャの賢人を絵にするプロジェクトも、ラファエロ一人のがんばりで動くわけもなく、時代の風を受けて、大勢の手によって実現されたのだろう。ラファエロは柔和な雰囲気の絵を描く人と覚えていたが、一筋縄ではいかないやり手であるに違いなかった。お気に入りの弟子を幾人か、でかい工房のトップに育て上げている。人がめっちゃいて混んでた。聖母子像の前でおばちゃんの2人組が、「ラファエロはねえ、顔が、優しいのがいいのよ」って話してた。おばちゃんはザックリだな〜。上野公園歩いて、「みはし」であんみつ食べて帰った。

 水曜日、よりみちパン!セの編集さんと久しぶりに会ってお昼を食べた。神保町でパスタとコーヒーとケーキをいただいた。新宿で時間が空いたので目についた看板の整体のお店に入ってみたら、生まれてこのかた、こんなに痛いマッサージは受けたことがないという強烈な中国整体で、だがしかし、ものすごく効いたと思う。背骨がバキバキ!と剥がれる音がした。夜は知人のお付き合いでフレンチのコース食べた。食べ過ぎてお腹が膨れて死ぬかと思った。

 木曜日、友人B子の家に行き、Webに公演の写真をUPしてもらう。東北沢のモロッコ料理屋で夕ご飯食べた。ハリラ、豆とミートボール、ラム肉とプルーンの煮込みなど、どれも美味しかった。B子同伴でG街へ行って、コンビニで買ったピーマンとキノコと塩こんぶでお通しを作って、店番した。

 金曜日、「クラウド・アトラス」見る。TSUTAYAでビデオを返していたら、ニイマリコちゃんにばったり会ったので、焼鳥屋で一杯飲んだ。

 土曜日、夜、K’sシネマへ行き、知人のかわい子ちゃん二人が出演してる二本の映画を鑑賞。最初は、木村綾子ちゃん出演、漫画家大橋裕之さん監督の「A・YA・KO」。次は、歌手の北村早樹子ちゃん出演、今泉力哉監督の「nico」。たまたま、両方いっぺんにやってくれたので、同時に見られて得したなあ。

 日曜日、サウスパーク4話ぐらいいっぺんに見る。加藤ちかさんから畑に誘われたので、久しぶりに行ってみると、苺の花がたくさん咲いていてメルヘンなことになっていた。ほっといたから荒れてるかと思ったのに、植物って底力があるなあ。いちごは、冬からずっとほっときっぱなしだったのだが。ホームセンターに行って、苗やら種やらといっしょに、洗濯物干かけを買う。部屋干しをうまいことするためのフックをずっと探してて何年も買ってなかったのだが、ちかさんが魔法使いのように私を地下の売り場へ連れてって見つけ出してくれたのだった。苗を植えて、種をまいて、水やり。高井戸温泉に寄って、帰る。フェリーニ「青春群像」を見た。古墳のある場所で津波に襲われて逃げ切る、という夢を見た。
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# by chigirayuko | 2013-04-30 17:49
先週日記
 月曜日、着付教室で長襦袢の着方習う。久々に、自分がぎょっとするほど不器用なことに気づく。橋本治「失われた近代を求めて2〜自然主義と呼ばれたものたち」を読んでたらすぐに夜中になってしまったので寝る。この本面白すぎる。「武蔵野」読みたくなった。

 火曜日、A子とB子とスパイラルビルで澁谷征司さんの写真展を見る。滝の写真見てると表参道の喧噪がどんどん遠ざかって行って、写真の中の世界、この世とあの世のあわいに立って、冷たい水のしぶきを浴びてるような気分になる。一瞬で遠くに旅してきたみたい。都会ってゴチャゴチャしてて疲れるからね〜、写真ってイイね!と心から思う。渋谷のカフェでA・Bとお茶してから、新しい副都心線に乗ってアーバンへ。現役のスーパーアイドルが来店して、馴染みのお客の紳士達が全員、鼻の下を延ばしてデレデレになっていた。わかりやすいな!みんな!

 水曜日、最近サウスパークにハマっている。どのシーズンを見てもクオリティが落ちてないのがとにかくすごい。天才の所業だ。おまけにシーズン16まである!全部見て笑ってるうちに老人になってしまうかもしれない!!!!! 恐ろしい、麻薬みたいだ。夜に新宿でヨシキさん、ふるにゃん、かよちゃんと、美味しい鳥鍋を食べる。「これおもしろいから定例会にして、変な、どーでもいい名前つけようぜ」というヨシキさんの提案で、「独歩の会」という名前をつけて、今後も月イチぐらいで美味しいものを食べにいくことになった。国木田独歩とはなんの関係もないのだが、橋本治の本にも出てきたし、一応Amazonで「武蔵野」を購入。

 木曜日、新宿で買物して夜はダーリン勤務。川ちゃんとか来てくれた。

 金曜日、新宿でポール・トーマス・アンダーソンの「The Master」を見る。教祖役のフィリップ・シーモア・ホフマンが、主人公のホアキン・フェニックスにところどころ子供っぽいとしか言いようのない態度を取るのが面白かった。教祖とか独裁者って赤ちゃんみたいになってくの、なんでかね。主役二人の演技が濃厚で、強い酒をやっつけてるみたいにくらくらした。じつは最初のほうで一瞬寝落ちした。ホアキンが船に乗って、フィリップシーモアと最初に話をするあたりだ。あまりの緊張感と顔のアップの連続に耐えられなくて逃げるように寝てしまったのね。

 土曜日、アーバンでお花見の予定が、悪天候のため、ただの飲み会に。私は小田急ハルクでお寿司を買って行ったが、ママは得意のタイ料理、他のレディも手料理を持ち寄ってカウンターにずらりと並べ、カラオケしながら五、六時間。最近お酒に弱くなったという自負があるので、セーブしながら飲んでいたのだが、店閉めてからもう一軒行ったのが良くなかったね!反省した。もうしない。

 日曜日、近所の喫茶店で美術家の加藤ちかさんとお茶。最近見た演劇の感想など。畑の鍵を受け渡す。ブニュエルの「昇天峠」を見る。メキシコの島が美しすぎてやばい。桜や菜の花、チューリップなど春の花の咲き乱れる夢を見た。お酒をしばらく控えます。
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# by chigirayuko | 2013-04-17 18:46
先週日記
 月曜日、どういう出来心なのか、着付け教室に申し込んでしまった。全16回。「ベルリン・アレクサンダー広場」より多いよ…。とても通える気がしねえ。
 夜はブニュエルの「黄金時代」見る。うっとりして寝た。
 
 火曜日、ブニュエルの分厚い伝記を図書館で借りる。サウスパーク見始めたら見事にハマってしまった。下北沢で、女優の寺田未来ちゃんと志甫真弓子ちゃんとお茶する。夜はアーバン。帰りに大勢で中華料理を食べた。

 水曜日、渋谷のTSUTAYAで借りてたファスビンダー「リリー・マルレーン」見る。素晴らしかったな。渋谷のTSUTAYA、いっぱいVHSあるな…。でもあの建物に上るまでが人多すぎて、すごい大変。あんな東京中のチャラい人が集まる場所に、オタクなビデオがいっぱい置いてるって、なんか変な感じね。

 木曜日、新宿歩き回って買物。かよちゃんと焼鳥屋で少し飲む。夜はダーリン、面白いアメリカ人のおねーさんが来て、別に映画好きとかではなさそうだったのに、「今まで見た中で一番面白かったドキュメンタリー映画は、クマ大好きな男の人をクマが食べちゃう話!あれ何だっけ?」と言ったので、驚いて、「ヘルツォーク監督のグリズリーマン?」って言ったら、当たった。まさか、この店が、東京でいちばん「グリズリーマン」を好む人々が集うバー(たぶん)だとは知るまいに。おかしなこともあるものだ。

 金曜日、ブニュエル「スサーナ」を見る。「スサーナ」、ラストはまさにコントのよう。ブニュエルってどんな話でも、どこかで現実が夢に侵蝕されるが、最終的に夢が勝つからすごい。ブニュエルの映画で夢は負け知らず。夢強すぎ。
 夜はダーリン。来週から週1にしてもらうことになったので、最後の金曜勤務。つかれたー。

 土曜日、何してたかな。翌日旅行で早起きだったので、ドキドキして眠れず。

 日曜日、友人B子と山梨県に小旅行。勝沼のワイナリーと温泉に行って、甲府「桜座」で前野健太&ソープランダーズのライブを見て、帰ってきた!!
 何もかもが楽しかった…。B子のプランニングのおかげで、細部に至るまですべてが完璧だった。桜も東京だと時期を過ぎてたけど、勝沼では満開だった。お花見する気なんかなかったのに、何もかもが不意打ちのギフトのようで、それもこれも、欲のない素朴な心の友人たちのお人柄が与えてくれた幸福なんかな〜?と思ったり。
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# by chigirayuko | 2013-04-09 19:04
先週日記
 月曜日、病院行っていろいろあって死ぬかと思うくらい痛かった〜〜。ブニュエルの本と、ソンタグの日記と、ウッディ・アレンの「アリス」見て過ごす。

 火曜日、起きたら晴れてて、体は痛いが、気分は良かった!
 ブニュエルの評伝を引き続き読む。ブニュエルは、「アンダルシアの犬」のはじめての上映会のとき、シュルレアリスト界隈のブルジョワ連中が映画見てる間、舞台袖でポケットに大量の石を入れて、待ち構えていたらしい。もし観客に不評で、やつらがぶーぶー文句を言い始めたら、投げつけてやろうと思っていたんだって!!
 結果的には、本人もびっくりの拍手喝采の大好評で、この上映会はブニュエルの名を世界に轟かす契機になったわけだが、ポケットの石はどうしたんだろう。道に捨てて帰ったのだろうか。ワイルドすぎるエピソードだが、見上げた心構えだなあと思った。そういう反骨精神は決して忘れちゃなんねえ。
 
 水曜日、昼間に池袋の「あうるすぽっと」に行って、小林麻子さんの出てる演劇団体「MODE」の芝居を鑑賞。カフカ「城」の翻案をやっていたんだが、こういう話だっけか? 全然違ったんじゃないのか。最後のくだり、主人公が意固地だった自分を捨てて村の制度に取り込まれる、的なシーンをやっているように見えたが、そうするとストーリー的には腑に落ちるけど、原典と二億万光年ぐらい主題が離れてしまうんじゃないかな〜〜〜と思った。
 カフカだと私は「判決」という短編が好きだ。臨場感に溢れる文章で、完全持ってかれる。
 カフカが書いてるのって自己の消滅とか自と他のありようの逆転、みたいなことじゃないのかな。ウルフなんかだと時間の流れを使ってそれをやったけれど、カフカはもっと物体の質感、物同士のゴツゴツしたぶつかり合いの感触が、世界観の中心に据えられてる。制度とうまく折り合わないってのは、話の流れ上、生まれてきた副次的な要素に過ぎないんじゃないのかな。と思ったりした。 
 友人と新宿で落ち合って、テアトルで「千年の愉楽」も見た。こちらは素晴らしい。好き。遺作ということで、どうしても最後の洞穴のシーンは死の世界への入り口のように見えてしまう。最初の洞穴のシーンは産道であるけれども……。映写機の光が弱まるとともに、劇場も暗くなり、そこで永遠の眠りについた無数の人々と同じく、自分の瞼も閉じてゆくような気がして、映画はまさしく仮想現実体験を促す装置だなと思った。ブニュエルの評伝に、そんな文章があったからだけど。

 木曜日、ベルトルッチの「分身」を見てきた。本当はこういう映画が一番好き。ちょっと寝ちゃったけど。ピエール・クレマンティって、どうしようもなく好きな顔。この映画の台詞や動きは、私が大学んとき習った、パフォーマティブ・アクションというやつをやろうとしてるのだろう。ピエール・クレマンティは、世界を一度ぶちこわし、映画によって再定義しようと試みたのだ。
 
 performative....「行為遂行的」という意味。行為遂行的発言と事実確認的(コンスタティブ)発言を区別するJ・L・オースティンの用語。事実確認的(コンスタティブ)発言は、何等かの事態を陳述する。それは真偽によって判断される。行為遂行的(パフォーマティブ)な発言は、それを言うことによって行為する。たとえば、「命名する」という言葉は、何等かの事態を確認しているのではなく、その言葉によって現に命名しているのである。またこれらは、状況によって適切・不適切で判断される。(「はてなキーワード」からの抜粋だ)

 60年代末の多くの映画の中で、世界をぶっ壊して(政治的にも)我が手に取り戻すことが試みられた。今はあんまり流行らない手法かもだけど、本当はそういう作品が一番好き(だったな)。

 金曜日、ユーロスペースで、ファスビンダー「ベルリン・アレクサンダー広場」の12、13、14を見て、石橋英子さんや柳下毅一郎さんが一階のカフェで行ったUstream中継に参加。14話最高すぎる。何度でも見たい。皆さんと居酒屋に行き、渋谷哲也先生のファスビンダーやヘルツウォーク談義を拝聴する。「ベルリン・アレクサンダー広場」の公開を手がけた、超いけてる配給会社・IVCの方ともお話できて楽しすぎる夜だった。(しかも、ほとんどのスタッフの方が『饗宴』を見ていた!!!!)

 土曜日、池袋芸術劇場で小林麻子さんと「マシーン日記」鑑賞。入口で河井克夫さんにも遭遇、別に約束してないのに偶然知った顔ばかりだった。舞台は超絶難しそうなアクションの連続で、手に汗握って役者さんを見守ってしまった。舞台が転換する数秒を使って人を投げ飛ばしたり、人と絡みながら後ろ向きでタンスに登ってまた降りたり。終演後、峯村リエさん含め皆さんと、中国東北料理を食べる。とにかく辛い!麻子さんがG街に行こうと言うので、お酒飲まないでお茶だけ一杯付き合って帰宅する。

 日曜日、下北のディスクユニオン行ってフリートウッド・マックまた買う。休憩中の店員・香山ちゃんと遊歩道で花見。私はおはぎを食べ、香山はコンビニのお弁当を食べていた。子供が遊具で遊んでいる。桜は満開。香山、「これが本当の花見なんですね……普段呼ばれないから……」といたく感動、「そうだよ香山、これが桜だよ、めでたいだろう?」「めでたい花っすね……見ているだけでめでたい気持ちになります」などと、内容のない会話をする。
 香山ちゃんと別れてまた歩いていたら、ライターの井上ダイスケパイセンと会ったのでカフェ・ザックでお茶とケーキ。この2013年の今、東京人は都会に何を求めて路上をうろついているのだろう……と道行く人を見ながら考える。踏切近くの新しい、良い感じの飲み屋でご飯食べて、池ノ上のワインバーへ。井上パイセンは、ワインをあまり飲んだことがないそうで、「ウーロンハイとか、ゴクゴク飲めるから美味しい」と衝撃発言……。涙ながらに、美人ソムリエのお姉さんに「この哀れな人に、『これがワインだ!』っていう味のやつ、出してあげてください!」とオーダーすると、本当にコクのある美味しいのが出てきた。ティラミスまで食べて、また桜見ながら歩いて家に帰る。
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# by chigirayuko | 2013-04-03 19:17
先週日記
 月曜日、友達のお子に会いに行くために、おみやげの靴下とか玩具とか買った。
 ギィ・ドゥポールの「スペクタクルの社会」読みながら(むつかしくて全然進まない)、カフェでアボガド丼食べる。ゲルマニウム温浴&よもぎ蒸しに行く。スニーカーも買う。なんか満足…。加藤ちかさんから、公演に良さそうな小さなレンタルスペースがあるけど見に行く?とメールもらって、下北沢へ。スズナリの近くの飲み屋で一人でお酒飲んで待ってたら、壊れかけのレディオみたいにしゃべりまくるおばちゃんが店員さんに絡んでいた。街にはいろんなドラマがあるなあ。ちかさんともう一人、パフォーマーの女性と三人でレンタルルーム視察。壁が白いのが良い。使えそう。何に使うかはまだ分からないけれど。そのまま、一軒家カフェに移動して、ケーキ食べてお茶した。おめでたいお知らせも聞いて、なんだか盛りだくさんな一日だった…。

 火曜日、フランシス・ベーコン展。すごく良かった。また行きたい。ベーコンって有名だし人気もあるはずなのになんで今まで興味なかったんだろう?浦島太郎みたいな気分…。新しいスニーカーでぼーっと甘味屋さんまで歩いてお汁粉食べる。電車乗って移動、焼鳥屋でアーバンまでの時間潰す。常連の奄美大島トミオさんが楽しく一緒に飲んでくれた。アーバンには知り合いの漫画家さんやアメリカからのお客さんなどいらして、アダルトカラオケで盛り上がる。同僚あや子ちゃんと帰り道に近所でちょっと飲んだ。

 水曜日、所用で病院行ったら「午前中に来て、午前中!」って追い返された。喫茶店トロワ・シャンブルのフレンチ・トースト食べて、花屋でミモザ買った。
 今まで、テレビ台の上にDVDプレーヤーとスピーカーを置いていたんだ。そして、テレビ台の真ん中の段に、液晶テレビを置いてた。そして、座椅子に座ってテレビを見ていた。ところが、狭い部屋で、地べたに座ってテレビを見てると、ちょっとだけわびしい気持ちになることに気がついたんだ。だから、テレビとスピーカーの位置を逆転させてみた!するとどうだろう。すごく、テレビが見やすいじゃないか。椅子に座って普通に見ることが、できるじゃないか。それでウッディ・アレンの「スコルピオンの恋まじない」を見てみた。おもしろかったけど、だいぶ前に見たことある映画だと始まってすぐ気がついたし、二回も見るほど好きな映画じゃなかった。それでも結局、最後まで見てしまったんだな。なんか変な文体になったな。海外小説の翻訳ってこういうかんじ? シャーロック・ホームズとワトソンとか、こうやってしゃべる?
 大きいテレビとソファを買って寝そべって見るのが今のところ最大の夢かなー。

 木曜日、洗濯物など畳んで、友達のお子に会いに行った。生まれたての赤ちゃんの小ささにびびる。ミルクとかあげさせてもらった。Baby TVというケーブルテレビの番組を見て、二人でほうける。赤ちゃん向けのテレビ番組なのだそうだが、これを見て、赤ちゃんが楽しいかどうか、なんで分かるんだろう? 「たぶん楽しいんじゃないの〜。こういうの好きなんじゃないの〜?ホレホレ」って、雑な予想して、作ってるんだろうか。画面上でゆーっくりパズルができあがってったりする。何の生き物だかわからない赤やピンクのキャラがゆーっくりしゃべる。頭がほうけてくる。赤ちゃんの感想が聞きたい。友達のお母さんが来てて、カレーうどん作ってくれた。
 9時からダーリンに入った。友達に恋愛相談受けたので、男になったつもりで、デートの状況を演じてみたら、男の気持ちが分かった気がした。彼が憑依した気がした。「『新宿、広い、危ない……俺、お前、守る』……そういう気持ちだったに違いないよ!」等々、一生懸命説明したが、冗談としか思われなかったみたいで残念だ。

 金曜日、前の週に胃痛で内科に行ったら、血液検査をしましょうと言われて、血をふんだんに取られた。その検査結果を聞きに行ったのだが、すべて異常なしとのこと。なんだか分からんが、とてもうれしい。肝臓も腎臓も数値はOKとのこと。臓器たちと抱き合って喜び合いたい。
 12時からダーリンへ。観光客の外国人が二組も来た。最近、常連のお客さんってよく知ってる人が数人だけで、サブカル好きの若者とかもあんまり来なくて、それより妙に外国人観光客が多い気がする。それから朝まで暇だったのに、店閉めようとしてたら、ドーッとお客が来たもんで、6時までお店を開けていた。

 土曜日、「ベルリン・アレクサンダー広場」を6、7、1話と変な順番で見る。6、7と1の間に女優のたにぐちいくこちゃんからTelあり、近くにいるというのでご飯食べた。1は短かったので、終わってからまた会って、SARAVAH東京で少し飲んだ。「これから代官山TSUTAYAに行く」という若い店員さんから、代官山TSUTAYAの素晴らしさを啓蒙される。そんな極楽、一度は行ってみたいものだね。ブニュエルのDVDもいっぱいあるかな。いくちゃんから「東海道四谷怪談」について質問されたので知ってること話したが、大して話せないのがくやしい。橋本治ファンを自認してるんだから、鶴屋南北ぐらい読んどく(ここ韻踏んでる)べきだった。深夜バスで帰宅、岩波の文庫Amazonで注文してみた。(先日うちに届いたが、言葉が完全江戸時代、何がなんだか全然わからない)(←韻踏んでる?)(しかもカバーがなくてちょっと怖い)(←踏んでる)

 日曜日、お昼にB子と待ち合わせて、下北沢440で石橋さんと勝井さんのランチライブ見る。美しくって、昼の光にぴったりの音楽、家でも聞きたい。前日も会ったいくちゃんとメールしてたら、またもや近くにいることが分かって、本を貸したり、お茶したりした。ラース・フォン・トリアーの「イディオッツ」見たけど、そんなにのれなかった。ラース・フォン・トリアー好きなはずなのに。ブニュエルの「熱狂はエル・パオに達す」も見た。ジェラール・フィリップまじかっこよすぎ!ラストの字幕が切ないね。ストーリーのある普通の劇映画だけど、やっぱり夢に入ってくような感じだ。ブニュエルが一番好きかもって、全部見てないし、見ても眠くなること多いのに、なんとなく思ったりする。
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# by chigirayuko | 2013-03-21 15:24
先週日記
 月曜日、下北沢でフリートウッド・マックの「Bare Trees」買った。夜中にフェリーニの「ジンジャーとフレッド」見た。男になりたいと思ったことあんまりないけど、マルチェロ・マストロヤンニだったらなってみたいなあ。この映画だと、女の人、ジュリエッタ・マシーナの役のほうが、ずっとかっこよく描いてあるけど。そう思うと、マストロヤンニもこんなに情けない役よくやったなあ。それも含めて、かっこいいなあ。
 ダーリンによく来てたオーストリア人のお客さん・マックス(もう故郷に帰った)が、「イタリアのテレビって、未だに80年代みたいですっごくダサいんだよ」って言ってた。「ジンジャーとフレッド」に出てくるテレビの世界ほど魔術的、幻想的ではないだろうけど、今でも近いものが放送されてるんだろうなあ。また行きたいなあ、イタリア。

 火曜日、近所のお店でホットケーキ食べて、図書館で調べものして、夜はアーバン。店の前に「新記」で腸詰め食べながら紹興酒飲んで、大通りを見ながらボウッとしてるの、とても楽しかった。仲良しのお客様ご来店くださり、衝撃的な話をたくさんしてくれた。例えば、「最近の学説によると、蝶は六本足ではなく、四本足。しかも、小学生がそれを発見した!!」とか。「昆虫って、今でも年間に何千何万も新種が見つかっており、その実体は全然わかっていない!!」とか。すげーなー。

 水曜日、るみたんと早樹子ちゃんと新宿でお茶してご飯食べる。そのあとAちゃんやおかよどんと飲んでたら帰れなくなって西新宿のロックバーに行く。しゅんさんやだんさんらと深夜まで話し込む。

 木曜日、近所の公園で梅見ながらパンかじる。ダーリンで働いてたら終わる直前に貧血になってしまった。柳下さんが「ギー・ドゥボール」や「アラン・ムーア」や「サイコジオメトリー」の話なんかしてくださったのが楽しかった。私、シチュアシオニストって、シオニストの一派かと完全勘違いしてたけど、ちがうんね。フランス語やったんね。

 金曜日、一見さんがちらほらと来る日だった。カウンターでずっとパソコンやってるノマドのお客登場して、驚いたけど、珍しかったのでそのままずっとノマドっててもらったら、閉店間際にニコニコしながら、お帰りになった。お酒一杯しか飲んでもらえなかった。

 土曜日、男子に「デートしようぜ!」って言ってもらったので、「ミヒャエル・ハネケの『愛、アムール』が見たいんだけど」と連れてったら、男子、かなりドン引きしていた。「ハネケ、見たことなかったらけっこう怖いかも…」と一応注意しておいたんだけども、やっぱりな…。「カンヌのパルムドールだよ」「ハネケはね、人間の根源的な悪を描いてるんだよ(たぶん)」などと言って、なだめすかす。しかし、ずっと食べたかった鳥の水炊きのお店に行けたりして、それがまた超美味しくて、幸せだった。このところ体調優れなかったんだけど、ずいぶん良くなってきた気がする。

 日曜日、自分の昔出した小説を、なんかの拍子に読み返して、「なんだこのメチャクチャな展開は…」と呆れつつ、「昔の私も頑張っていたのだな!」と勇気をもらう。ありがとう、昔の私。一ページに一個以上ダジャレが入ってる。下ネタもひどい。一般的じゃない固有名詞が頻出してる。ストレスたまってたんだなあ。でも、終わりを決めずに二三週間ぐらいでちゃんと一冊分書いたんだから、たいしたもんだね。またがんばろう。最近仲良くなった友達が、その本の主人公に性格や言動がそっくりな気がしてきて、本を貸したくなったので、下北沢でいっしょにご飯食べて飲んだ。ずーっと自分の話ばっかりしてる、でもけっきょくのところ非常に気のいいやつ、意外にもステージに立つとお笑いの才能がある、ってところが、すごく似てると思うんだけど、どうかなあ。別に似てて嬉しいような、カッコイイ主人公じゃないから、怒られるかもしれない。
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# by chigirayuko | 2013-03-12 01:33
先週日記
 月曜日、また秘密の一人旅した!

 火曜日、友人二人連れてアーバンへ。イタリア料理屋さんで美味しいワインご馳走になる。胃の調子悪くなったので早めに失礼して帰った。

 水曜日、井村さん行きつけの新宿御苑のスナックで「饗宴」のスタッフ打ち上げ的な飲み会をする。見ず知らずのお爺さん二人となぜか肩を組んでカラオケを……。

 木曜日、席を取っていただいたので、池袋芸術劇場で多摩美の学生さんたちが作った「半神」鑑賞。野田秀樹の関連作品を見るの初めてだったんだけど、私より五百万倍ぐらい頭のいい人が書いた脚本だ、と驚愕。キャストも学生さん含め、全身を駆使して芝居してて素晴らしい。私が、下手な説明でお願いしても、役者さんこんなふうに元気には動いてはくれなかったよ?どうやるんだ、学校に入れば教えてくれるのか、この動き。
 夕方に品川に移動、石橋さんと七尾旅人さんの品川教会のライブ見る。パイプオルガンが空気を振動させるのをボヤッと聞いていた。良いライブだった……。

 金曜日、ウッディ・アレンの「夫たち、妻たち」のDVD見た。すごい面白いな〜〜。「饗宴」の撮影してくれた粟屋さんとご飯食べて、謝礼もお渡しできてホッとして、ダーリン勤務。大勢の人が来て、長い夜だった!

 土曜日、メゾン・エルメスで、ヘルツォーク監督のドキュメンタリー「輝く峰 ガッシャーブルム」鑑賞。ここ最近いろいろ見た中でも特別に感銘を受けた。最後のくだり、「あ、この台詞で映画は終わるんだ」と思った途端に本当にエンディング・クレジットがやってきた。そのときの、特別な感覚。言葉にするのは難しい。
 見たのは、登山家のドキュメンタリーだったのだけど、主人公の彼が今、登って下りてきた、画面には映らない高い高いガッシャーブルムの山の形と、自分の今までの人生を仮に山に喩えるとして、そのデコボコの山の形、が一瞬相似を描いて、映画のスクリーンの上でピタッと一致した。そんな感覚だった。
 たとえ頂上に登りつめる瞬間の登山家を余す所なく撮影しても、限界に挑む彼の意識の世界を観客に見せることはできないだろう。インタビューを通してこんなふうな伝えかたをできる監督、憧れずにはいられない。

 日曜日、A・B&北村早樹子ちゃんと「世界にひとつのプレイブック」鑑賞。良い映画だったなあ。。もつ鍋食べて、早樹子ちゃんの健康を応援する。喫茶店で「苺クリーム」を頼んだら、パフェの構成部品を皿の上に載せたデザートが出てきたので、解体して全員で食べた。
 大学の時からの友人に赤ちゃんが生まれた!!ゼミの研究発表に苦しんだ大学時代〜ともにスナック・アーバンのレディとなった現在までの、数々の思い出が走馬灯のように脳裏に流れ出し、なんか感動。いろいろあったね〜。
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# by chigirayuko | 2013-03-04 22:21



千木良悠子の日記です。
by chigirayuko
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